- Ethiopia Gesha Village Oma RARITIES Lot #052
エチオピア ゲシャビレッジ Oma RARITIES Lot #052 農園:ゲシャビレッジ/Gesha Vilage
地域:エチオピア南西部/Southwestern Ethiopia
精製:ナチュラル/ Natural
品種:ゲイシャ 1931/Gesha 1931
標高:1909-2069 mm
輸入元:Ethiopian coffee house
カップコメント:Muscut, Champain,Lemon, Peach, Tyme, Rose
[Gesha village story]
2007年にエチオピア政府からコーヒーのドキュメンタリー映画製作依頼をきっかけに、エチオピアの人々の生活、文化、風習に魅了され、この地に惚れこみゲシャ村で自分たちの理想とするコーヒーを作ることを決意した米国生ま れのアダム氏とエチオピア生まれのレイチェル夫人。夫妻は、当初首都アディスアベマ近郊で農地を探しはじめますが、求める環境・気候条件に合わず、 いつしか辿り着いた場所がエチオピア最西端、Gesha種発祥の地であるゲシャ村でした。
この地にはメアニット族という原住民俗がおり、Shaya氏と Oma氏を族長とするメアニット族は何世紀もこの地の守護者として、その偉大な大地を守り続けていました。
彼らの理解・連携を最重要課題でした。
夫妻は、二人の族長に環境保全・促進に基づく農園づくりを時間をかけて説明し、自然・人・コーヒーの共存・共生 の理解・承認を得て、水源からの給排水整備をはじめ、現在の自然体系を崩さない様、土壌植物分析を行い新たに 30,000本のシェードツリーを植木等を行っています。
当時は、政府によって数年前に道路が敷かれたとはいえ、農園までは首都アディスから車で丸二日かかりました。
単に農園を訪問するだけでなく、農園建設資材運搬など困難を極めました。
川に橋を渡し、人手を確保し、一つずつ地道に困難を乗り越え、一年かけて農園を開設しました。
都市部から遥か遠く離れたこの地で、長年の夢であったコーヒー農園を2011年から開拓し、農園からほど近いゲイシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森から世界最高峰品質のゲイシャ種を厳選し栽培しています。
数年渡る努力の結果、この素晴らしい自然環境に引けを取らないポテンシャルのコーヒー豆を生産できるまでに至りました。
農園ではゴリ・ゲシャ種だけでなく、他の地場品種も栽培しています。
◾️レイチェルさんに、コーヒーを通じて大切にしている事を尋ねました。「ゲシャ・ビレッジ農園は栽培から精製・乾燥まで全てのプロセスに妥協せず、従業員や消費者に対するリスペクトも忘れません。
エチオピア最高の品質であると同時に最も環境に配慮した農園であり続けるよう日々努力しています。
私たちがゲイシャ種を作り続ける1番の理由は、メアニット族が何世紀にも渡って守りつづけてきた自然を守り続けること、彼らと連携し・共生し、世界最高峰の品質を生産することで、エピオピアの素晴らしさを世界に広めたいから」と、仰っていました。
何度も自然という言葉が飛び交い、自然と生態系を大事にコーヒー栽培をされているのが伺えました。
レイチェルさんの印象はあった瞬間から他の出会ったエチオピア人の方とは違った雰囲気が感じられ、特にpassionとhospitalityが素晴らしかったです。
その眼差し力強く、大きな声と笑い声が今でも思い浮かびます。
大切に思う共通する部分もあり、同じ経営者としてもお話を伺えて勉強になりました。
いつかGesha villageにも訪れてみたいと思いましたし、またこちらのコーヒーを扱えたら嬉しいなと思いました。
そして、また会いたいですね:)
コーヒー豆(ALL)
コーヒー豆(浅煎り)
エチオピア ゲシャビレッジ Oma RARITIES Lot #052 浅煎り
¥5,400(税込)






